アドラー心理学研究会 第48回勉強会

170415

アドラー心理学研究会代表の佐高葵月代です。
4月15日(土)第48回の研究会が無事に終わりました。参加者数38名、初参加の方6名をお迎えしました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

今月のテーマは「行動する目的を考えて、一歩前へ」です。
アドラー心理学では、どんな行動でも「何のためにその行動をするのか?」と探っていくと、その背後にはポジティブな目的が存在すると考えます。

行動の理由を解明しようとすると、目的(何のために)を意識せず、原因(なぜ)ばかり考えがちです。特に、不適切な行動や、止めたい習慣的な行動に直面すると、原因を追究しがちですが、目的に注目しましょう。

受け入れがたいと思われる不適切な行動の多くは、目的がポジティブであっても、その目的を達成するための手段としての行動が不適切であることが多いのです。

ポジティブな目的を認識することによって、自他を問わず、受け入れがたい行動に対して寛容になれることが多くあります。

原因論では、過去の何かの原因が致命的な影響を与える、と考えているのに対して、目的論では、人間は過去にどんなことがあったとしても、未来の目標に向けて現在の境遇を主体的に選び取ることができる、と考えます。

 目的論は、人間行動を意思のある営みとします。ある原因が短絡的にある結果を招くと考えるのは、自然現象や出来事には有益ですが、人間行動には、物理法則とは違った、その人特有の意思が存在すると考えます。

 原因論では、不幸な環境や否定的な要因のせいで、現在うまくいっていないとして、当人を被害者・犠牲者とみなすことがあります。つまり、自分をとりまく「周りのせいにしている」ということです。それに対して目的論では、自らを当事者とみなし、自分であらゆることに責任を持ちます。

ワークでは、

1.やりたいのだけど、できないことは何?

2.途中で投げ出して、棚上げにしていることはないか?

など、自分の今を調べて、グループでシェアしました。

自分の頭の中のこと、行動をアウトプットすることで、新たな側面が見てくることが多いものです。棚上げにしている自分を、自己否定したり、恥ずかしいと思っていませんか? そのような意識があると、ほんらい前向きに取り組める目的から距離ができる事もあります。

やり方を変えたり、目的について新しい意識を持つことで、行動が変化する楽しみを味わいましょう!

研究会のスケジュールは、下記のとおりです。

第49回 5月20日(土) 中研修室1(2F)
第50回 6月17日(土)岩井俊憲先生講演会 会場は北農健保会館です。
第51回 7月15日(土) 中研修室1(2F)

下記のバナーからリンクしたページで、お申込みいただけます。
みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています!

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